日々スリムを目指して努力しているのに、痩せない!
とお悩みの方も多いでしょう。
ダイエットをしても、運動に励んでも、なかなか結果
がでない方は、「自律神経」が乱れている可能性があ
ります。
~~~~~~~~~~~~~~~
「交感神経」と「副交感神経」
~~~~~~~~~~~~~~~
皆さんもご存知の通り自律神経には、「交感神経」と
「副交感神経」があります。
日中は「交感神経」が優位に働き、夜は「副交感神経」
が優位になりリラックスできます。
自律神経というくらいですから、自分の意志ではどう
にもなりません。
日中は元気に活動して、夜はゆっくり入浴で疲れを癒
して、十分な睡眠をとることで「自律神経」がよく働
くのです。言うなれば、これが理想的な生活ですね。
しかし、現代は生活習慣の乱れ、例えば寝不足、運動
不足、朝食は摂らない、仕事のストレスなどで、自律
神経も働きが悪くなってしまいがちです。
そんな方が年々増えているのではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~
モナリザ症候群~~~~~~~~~~~~~~~
それほどメジャーな言葉ではないので、何のこと?と
思われたかもしれませんが、これは、1990年に国際
肥満学会で、アメリカのジョージ・ブレイ博士が提唱
したものです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
MONALISA syndorome
most obesity known are low in sympathetic
activity の頭文字を取ったものです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
その内容は、エネルギー消費を促す交感神経は、昼間
に優位に働きますが、不規則な生活が続くと交感神経
の働きが悪くなり、代謝が低下することで体に脂肪が
たまりやすくなるという理論です。
博士が肥満者の摂取エネルギー量を分析すると、実際
食べ過ぎている人は、3割しかいなかったという結果
も出ているそうです。
つまり、肥満は食べ過ぎが原因ではなく、交感神経の
働きが悪い結果ということになります。
私はそんなに食べていないのに太るという人は、交感
神経の働きが低下している可能性があるかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~
交感神経
~~~~~~~~~~~~~~~
交感神経は日中に活発に働き、副腎からアドレナリン
というホルモンが出ることにより、心身が活性化します。
そして、代謝機能がアップすることで、脂肪燃焼にも
一役買います。
ちまたにあふれるダイエット情報は「痩せる食べ方」
「即効痩せる運動」などの方法論が多いです。
しかし、ダイエットしても運動をしてもなかなか痩せ
ないという方は、自律神経に注目してみましょう。
ストレスも多く、食事も不規則、などを自覚する方は
自律神経を整得る必要があります。では、どうやって
自律神経を整えたらよいのでしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~
自律神経を整えるには~~~~~~~~~~~~~~~
その対処法は、メリハリのある生活をすることです。
①規則正しい生活
②運動習慣を身に着ける
簡単ですが、これがなかなかできない人が多いのでは
ないでしょうか! 本人の努力が必要ですね!
~~~~~~~~~~~~~~~
生活のメリハリが、身体のメリハリに
~~~~~~~~~~~~~~~
毎晩のように、ダラダラネットサーフィンをして寝
不足になったり、日中は座りっぱなしの生活などを
見直しましょう。
体を動かすことで、昼間の活動量を上ましょう。
ジムで運動をしましょう。運動は、ストレスの解消
にもなりますよ。
昔と違って、現代は複雑な社会になり、生活も乱れ
がちです。そんな時代だからこそ、健康を維持する
ためには、自分で心身ともに鍛えていく必要があり
そうです。
~~~~~~~~~~~~~~~
寝不足で10kg太りました!
~~~~~~~~~~~~~~~
ゲルマニウム温浴にいらしている方が、転職して
仕事が忙しく、毎日寝不足が続き、3年の間に10kg
体重が増えてしまったそうです。
「食べ過ぎですか?」と聞いてみましたが、食事の
せいではなく、寝不足をするといつも太ってしまう
そうです。これこそ交感神経が影響しているのでは
ないでしょうか。
~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~
サーキットトレーニング「フィットプラス三鷹駅前店」
女性に役立つフィットネスノウハウ
by fit-plus
ホームページもご覧ください
http://fit-plus.jp/ ~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~