つい最近までは、「痩せる」や「体脂肪」を減らす
などが、多くの女性の関心事でした。しかし、この
ところは筋肉ブームとも言えるほど「筋肉」につい
ての情報が多くなっているようです。
筋肉をつけることは、見た目のスタイルはもちろん
健康寿命を伸ばすという意味でも、とても大切です。
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タンパク質とは
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「筋肉」と言えば、「タンパク質」ですが、体内の
タンパク質は体重の30~40%を占めています。
そのタンパク質が、体の機能調節や組織を作る元に
なっています。
タンパク質は、「たんぱく質」とも「蛋白質」とも
書きますね。「蛋白質」の蛋白は、卵の白身(卵白)
と同じ意味です。
また、英語では「Protein」で、語源はギリシャ語の
「Proteios」で、一番のとか一位のという意味です。
栄養素として大切な「タンパク質」ということにな
りますね。
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トレーニングとタンパク質
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近年は、ジムに通って筋肉をつける人も増えてきま
したが、それと共に、タンパク質についての関心も
高くなっているようです。
実際に、トレーニングばかりで「タンパク質」を摂
らないでいると、トレーニングの努力も水の泡とな
ってしまいます。
おまけに、運動はするけれどダイエットで、野菜し
か食べないとか、欠食するなどは、筋肉自体が消耗
してしまいます。
トレーニングによって、メリハリのある体のライン
や健康な体をつくるためには、やはりタンパク質は
主要な栄養素となります。
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美容と健康にはタンパク質が欠かせない
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男女を問わず30代以降は、太る人が増えてくる!
その理由は、このころを境に筋肉が徐々に減少する
からです。
筋肉は、40歳を過ぎると10年で8~⒑%も減少して
いきます。筋肉量が減ってしまうと、基礎代謝も減
ってしまうことは皆さんもご存知でしょう。
筋肉は20代をピークに、50代からは急カーブで減少
していくと思ってください。
筋肉には、糖を組織内に貯めておく機能があります。
筋肉が減少すれば、おのずと貯めておく量も減少す
るため、余った糖は体脂肪となって体についてしま
うのです。
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筋肉1㎏の凄さ
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引き締まったボディラインは、筋肉量が大きく関係
しています。
体重自体は普通なのに、体のラインがきれいに見え
ないという方は、筋肉量が不足しているからです。
筋肉1㎏の基礎代謝量は、約13㎉と言われています。
つまり、筋肉が1㎏増えれば基礎代謝が13㎉増える
計算になります。
たった13㎉!と思うでしょうが、これが1ヶ月、1年
経ったら大きな違いになります。つまり、筋肉量が
多い人の方が、太りにくいということになります。
しかし女性の場合、筋肉を1㎏増やすことは、そう
容易なことではありませんけど。
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朝からしっかりタンパク質を摂る
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最近は時間が無いという理由から、朝食を抜いたり
パンとコーヒーだけ、なんていう人も多いのではな
いでしょうか。
どうしても、1日のうちでゆっくり食事ができるの
は夕食のため、タンパク質の摂り方も、夕食にかた
よりがちです。
しかし、タンパク質は、朝食・昼食・夕食の3食で
同じ量を分けて摂るのが理想です。
特に大切なことは、朝食で必ず「タンパク質」を摂
ることです。「筋肉」は分解と合成を繰り返してい
ますが、夕食を摂ったあと朝食まで時間が空きます。
もし、朝食を欠食したり、炭水化物だけしか摂らな
いと、15時間以上タンパク質が摂れない状態になり
ます。
つまり、タンパク質の供給が無いため、筋合成がな
されないで、反対に分解のみが進んでしまうという
結果になってしまいます。
「タンパク質」は一度に大量に摂るよりも、均等に
摂取する方が筋タンパク質の合成をより高めること
が分っています。
調査では、朝食を摂らない若者は筋肉量も少ないと
報告されています。
しっかり筋肉をつけて、スタイルアップを目指す方
は、朝からしっかり「タンパク質」を摂ることで筋
合成を促し基礎代謝を上げることを意識しましょう。
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「筋肉」には「タンパク質」という栄養素が必要。
「タンパク質」だけ摂っても「運動」をしなければ
「筋肉」はつかない。
そして、3食毎に必ず「タンパク質」を摂りましょう。
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