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フィットプラス三鷹+カフェ

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2019年 11月 17日 ( 1 )

運動能力の向上にも腸内細菌が影響している

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何かと話題の腸内細菌ですが、健康だけではなく運動
能力にも関与していることがわかってきました。
というのも、朝日新聞にこんな記事が載っていました。

「便移植して運動能力アップ?」

その内容は、次のようなものです。
アスリートの便を腸に移植すると、自らの運動能力を
高められるかもしれない。
そんな研究成果を米研究チームが、科学誌ネイチャー
メディスンに報告した。…とあります。

 ………………………………………………………………

その研究は、米ハーバードメディカルスクールのチーム
によるもので、ボストンマラソンに出場した走者15人と
仕事で座っていることが多い10人の腸内細菌を比較。

すると、ランナーにはベイロネラ属の菌が多く、マラソ
ン後にそれが増えていた。

また、この菌をマウスの腸に移植すると移植していない
マウスより13%長く走れた。
チームは、運動によって筋肉に発生した乳酸を菌が脂肪
酸に変え、この脂肪酸が持久力を向上させたとみて腸内
フローラが、運動能力に重要な役割を果たすとしている。
…以上記事より。
 ………………………………………………………………

ベイロネラ属の細菌は腸内細菌の一種で、座位の多い人
にはみられないそうです。

ベイロネラ属の細菌は、運動をした時に生産される乳酸
を代謝して、プロビオン酸に変える。
つまり、乳酸という運動によって発生する副産物を餌に
しているわけです。
このプロビオン酸を利用することで、運動能力がアップ
というすることが分ってきたのです。

乳酸と言えば、今まで疲労物質と、とらえられていまし
たが、現在は運動のエネルギーとなることがわかって
います。
つまり、乳酸からプロビオン酸が合成されることで運動
能力が向上することがその理由になりますね。

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腸活ブームの中、腸内細菌(腸内フローラ)は、肥満や
免疫力の向上、生活習慣病の改善など、私たちの健康に
大きくかかわっていることが、よくわかります。

そして、この新聞記事でもわかるように、運動は健康な
腸内
環境をつくるとと共に、健康的な生活習慣の大切な
要素
である、ということです。


運動不足の方、特にデスクワークの方は、ベイロネラ属
の細菌が不足している可能性があります。
あなたも運動を習慣にして、腸活しませんか。














by fit-plus | 2019-11-17 10:02 | 健康