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カテゴリ:健康( 63 )

運動能力の向上にも腸内細菌が影響している

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何かと話題の腸内細菌ですが、健康だけではなく運動
能力にも関与していることがわかってきました。
というのも、朝日新聞にこんな記事が載っていました。

「便移植して運動能力アップ?」

その内容は、次のようなものです。
アスリートの便を腸に移植すると、自らの運動能力を
高められるかもしれない。
そんな研究成果を米研究チームが、科学誌ネイチャー
メディスンに報告した。…とあります。

 ………………………………………………………………

その研究は、米ハーバードメディカルスクールのチーム
によるもので、ボストンマラソンに出場した走者15人と
仕事で座っていることが多い10人の腸内細菌を比較。

すると、ランナーにはベイロネラ属の菌が多く、マラソ
ン後にそれが増えていた。

また、この菌をマウスの腸に移植すると移植していない
マウスより13%長く走れた。
チームは、運動によって筋肉に発生した乳酸を菌が脂肪
酸に変え、この脂肪酸が持久力を向上させたとみて腸内
フローラが、運動能力に重要な役割を果たすとしている。
…以上記事より。
 ………………………………………………………………

ベイロネラ属の細菌は腸内細菌の一種で、座位の多い人
にはみられないそうです。

ベイロネラ属の細菌は、運動をした時に生産される乳酸
を代謝して、プロビオン酸に変える。
つまり、乳酸という運動によって発生する副産物を餌に
しているわけです。
このプロビオン酸を利用することで、運動能力がアップ
というすることが分ってきたのです。

乳酸と言えば、今まで疲労物質と、とらえられていまし
たが、現在は運動のエネルギーとなることがわかって
います。
つまり、乳酸からプロビオン酸が合成されることで運動
能力が向上することがその理由になりますね。

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腸活ブームの中、腸内細菌(腸内フローラ)は、肥満や
免疫力の向上、生活習慣病の改善など、私たちの健康に
大きくかかわっていることが、よくわかります。

そして、この新聞記事でもわかるように、運動は健康な
腸内
環境をつくるとと共に、健康的な生活習慣の大切な
要素
である、ということです。


運動不足の方、特にデスクワークの方は、ベイロネラ属
の細菌が不足している可能性があります。
あなたも運動を習慣にして、腸活しませんか。














by fit-plus | 2019-11-17 10:02 | 健康

人の腸に住む細菌との関係を知って健康を保つ

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最近「細菌」が何かと話題になっています。
細菌に関する本も多く出版されていて、細菌ブームかと
思うくらいです。

細菌と言えば、食中毒などを引きおこす、サルモネラ菌
など感染症のもとになる悪い菌や、ビフィズス菌などの
健康に役立つ菌があるのは、皆さんもご存知の通り。

その中で、最も研究が進んでいる腸内細菌。
そこで、人の腸内にある「腸内細菌」について調べてみ
ました。


【腸内細菌の種類】

人の腸内には、1,000種以上の腸内細菌が、500兆~
1,000兆も存在し、その重さは約1.5キログラムもある。
そして、その大半は大腸にいます。

<腸内細菌は大きく分けると3種類>

①善玉菌    乳酸筋群・ビフィズス菌・乳酸桿菌
②悪玉菌    ウエルシュ菌・大腸菌・ブドウ球菌
③日和見菌   バクテロイデス菌・嫌気性連鎖球菌

この善玉菌と悪玉菌が闘いながら共存し、日和見菌は
名前の通り、優勢な菌と同じ働きをするとのこと。

腸内細菌は種類ごとにグループを作り、さまざまな働き
をしています。
それが花畑に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれ
ています。
皆さんもどこかで聞いたことがあるでしょう。

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個人によって違った種類の細菌をもっていて、それら
がバランスをとりながら、生きています。
まさに、人と細菌が共生しているということです。

赤ちゃんは生まれる前は無菌状態で、出産時に細菌と
接触し、細菌との共生が始まり、正常な免疫系を発達
させるための助けとなるそうです。


【腸内年齢】

腸内細菌は加齢とともに変化し、良い作用をするビフィ
ズス菌などが減り、悪い作用をするウエルシュ菌などが
増えて、腸内フローラのバランスが悪くなるとされてい
ます。
しかし、実年齢より腸内年齢が高い場合でも、食生活の
改善や運動をすることで改善化可能です。


【腸内細菌の働き】

腸内には多くの腸内細菌が生存し、いろいろな役割を
担っています。
腸内細菌なしでは、人は生きていけないと思うほどです。

<ビタミンの合成>
代謝に関係するビタミンなどの合成。

<神経伝達物質の合成>
人が食べた物の必須アミノ酸からセロトニンやドーパ
ミンのもととなるものをつくり、脳に届ける。

<免疫力の向上>
病原菌やウィルスの侵入を防ぐ、腸管免疫を担っている。
*腸管免疫 腸の自己防衛システム

<短鎖脂肪酸の生成>
ビフィズス菌などの腸内細菌が、オリゴ糖や水溶性食物
繊維を発酵することで、短鎖脂肪酸が作られる。

その短鎖脂肪酸の働きは、2つあります。
①殺菌作用 善玉菌の働きを助け、悪玉菌を弱らせる。
②腸管の保護 ウィルスの侵入を防ぐ機能。

短鎖脂肪酸を増やすには…

 ●生きたまま腸に届くビフィズス菌を摂る。
 ●果物・こんにゃく・海藻・ゴボウなどの水溶性食物
  繊維
を含む食品を摂る
 ●玉ねぎ・納豆・ハチミツ・ニンニクなどオリゴ糖
  含む食品を摂る。

以上のようにビフィズス菌は、水溶性食物繊維をエサに
するので、炭水化物抜き、糖質抜きの肉食メインなどは
腸内細菌の種類が減ってしまい、腸内細菌のバランスを
崩してしまう可能性があるでしょう。
町内バランスが崩れると、悪玉菌が増えてしまいます。

腸の健康のためにも、偏ったダイエットなどは、さけた
ほうが良いですね。
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【太りやすい理由】

痩せられないのは、腸内細菌(腸内フローラ)のせい?
これは、女性のみならず男性でも1番気になるところで
しょう。
最近、腸がダイエットや健康にも、大きく影響があると
話題になっています。

海外では、以前から腸内細菌の研究が盛んにおこなわれ
ていましたが、アメリカのワシントン大学での研究で
腸内細菌【腸内フローラ)が肥満に影響すると発表して
います。
それによると、肥満の人の腸内フローラには「バクテ
ロイデス門」に属する細菌が少ないことが原因として
います。

「バクテロイデス門」の菌がつくる短鎖脂肪酸は、脂肪
の取り込みを抑制し、余分な脂肪の蓄積を抑える働きが
あり、バクテロイデス門に属する菌が、肥満防止の可能
性があるとしています。

太り気味の人は、腸内細菌のバランスが悪く、代謝が
スムーズにいかない状態である可能性もあるわけです。

そこで、ダイエットに役立つ、痩せやすい腸内細菌を
増やすためには、食べるものがカギになります。


<これであなたも痩せ体質>

摂取する食品の種類は多く!
食物繊維やオリゴ糖類、乳酸菌やビフィズス菌などを
心がけて摂取し、腸内細菌の数を増やして豊かな腸内
フローラを作りましょう。





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by fit-plus | 2019-10-29 15:14 | 健康

腰痛や肩こりは3兆円の経済損失!

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先日新聞に「腰痛や肩こり、各3兆円の経済損失」との
記事が載っていました。

腰痛や肩こりと言えば、国民病といわれるほどです。
一生の間に80%以上の人が、悩まされる腰痛。

その経済損失は、年間約3兆円に上るとする試算を東京
大学と日本臓器製薬が10月10日に発表しました。

労働生産性の低下を金額に換算すると、腰痛による経済
損失は年間3兆円。
首・肩こりによる損失も同様に、約3兆円に上ると試算
されました。

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腰痛になると、業務効率が下がるだけでなく、体を動か
さなくなって、他の病気のリスクも高まる。
適度な運動習慣が大切。と東大の松平特任教授が語って
います。

腰痛のもとになる生活、例えば、重い物を持ち上げたり
デスクワークで長時間座りっぱなしなど、腰に負担が
かかることで、腰痛になります。

それを、ほっておくとぎっくり腰や椎間板ヘルニアを
招きます。… 以上のような内容でした。


【体をメンテナンスして腰痛予防】

経済損失も大きいですが、健康損失は皆さんにとって
重大ですね。
腰痛や肩こりがあれば、作業効率も下がり治療費など
経済的な負担も発生します。

腰痛を引き起こす多くの原因は、毎日の生活習慣や仕事
での環境による疲労の蓄積です。
よく「筋肉貯金」と言いますが、疲労を溜めてしまう
「負の貯金」はしたくないものです。

そのためにも、自分の体のメンテナンスをして、腰痛の
予防や改善をしましょう。

筋肉の衰えは姿勢の悪さを引き起こし、腰痛をおこす
原因となります。
腰痛を予防するためには、筋肉を鍛える運動習慣をもつ
ことが大切になります。

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by fit-plus | 2019-10-22 13:57 | 健康

年齢とともに変化する体 あなたの体年齢はいくつ

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フィットプラスは、オープンしてから14年経ちます。
今年の秋で15年目を迎えます。

その当時入会した方も、14年分歳を重ねたわけです。
30歳だった方は、44歳、40歳だった方は54歳と…!
年齢は嫌でも増えていきますが、フィットプラスで
トレーニングを継続されている方たちは、入会当時と
変わらずお元気です。
それこそ、運動を継続してこその結果でしょう。

体の衰えは、だれにも平等に現れます。
便利な世の中が老化を加速させてしまい、それに気付
かないまま過ごし、ある時急に体力筋力の衰えを実感
する羽目になるかもしれません。

運動を習慣にすること自体、スタイルをよくしたいとか
痩せたいとか、今の自分を変えるだけではなく、将来の
自分のために大切な習慣です。


【年齢とともに変化する体】

よく体年齢といいますが、年齢の割に体力がある方。
反対に、年齢の割に体力がなく、見た目も老けて見え
る方など、個人差が出てくるのが、40歳を過ぎた頃で
しょうか。

<肥満が気になる40代>

人は30歳を過ぎるころから、筋肉は減少していきます。
そして、40歳を過ぎるころから内臓脂肪が増加傾向に。
いわゆるメタボになりやすくなります。

食事による糖分の約70%は、筋肉で消費されますが
その筋肉量が減少してくると、消費しきれずに余って
しまいます。
当然の結果、脂肪となって体についてしまい、肥満に
なります。

中年を迎えた方(特に男性)は、要注意ですね。
しかし、体力的にはまだまだ元気で、運動を始めると
体力、筋力ともについてきます。

そこで、運動と炭水化物や脂肪分の摂取を控えれば
若々しい体を維持できるでしょう。



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<骨ケア・筋肉ケアの50代>

女性の場合は、閉経を迎えるころですが、これは骨の
問題が起こりやすい時期になります。
骨粗鬆症の方も増える年代です。
骨が弱くなるのは、女性に限らず男性にも言えるので
骨ケアも考えましょう。

骨を健康に保つには、栄養摂取ももちろんですが、骨に
適度な負荷をかけることで、骨を強化することが重要
です。

そして筋肉の減少も、40代より早くなります。
この年代は、無理な重量での筋トレには注意が必要で
運動をする場合は、ゆっくりペースで徐々に体を慣ら
していくのがよいでしょう。

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<個人差が大きくなる60代>

健康寿命が気になる60代からの健康は、まさに個人差
が大きく出てきます。
70代や80代に向かって、いかに健康に過ごすことが
できるかは、いかに積極的に運動をするかにかかって
いるでしょう。

この年代は関節も硬くなりやすく、筋肉の減少が一段
と早くなる時期。
また、筋肉量の減少は感染症、糖尿病など病気のリスク
も高くなります。

70歳を超える方で痩せている方は、たんぱく質の摂取
量が少ない、粗食が影響していることが考えられます。
十分なたんぱく質の摂取が必要です。

歩くのが遅くなったと感じる方も要注意です。
筋肉量が落ちているので、運動によって筋肉量を増やす
必要があります。

最近の研究では、75~84歳の高齢者の歩く速さと10年
後の生存率を調べると、歩く速度が速い人ほど長命で
あることがわかっているそうです。

これは歩く速度と、筋肉量が関係しているからですね。
老化は足からとよく言いますが、一番落ちやすい脚の
筋肉をしっかりつけていきましょう。
そして、関節の柔軟性を保つためにストレッチも心がけ
ましょう。
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 ~◎~◎~◎~◎~◎~◎~◎~◎~◎~◎~◎~

あなたの体年齢はどうでしょう。
運動はしていますか? 
いつまでも若々しく、年齢を重ねるためにも運動を習慣
にしたいものです。
運動は、好きでないからやらないなんて、言っていられ
ないですね。
大切なことは、無理をしないでコツコツ続けることです。




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by fit-plus | 2019-09-11 12:57 | 健康

気をつけましょう!日常生活での骨折 あなたの骨は大丈夫?


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皆さん骨折の経験はありますか?
普段でも、松葉杖で歩いている人を見かけることがあり
ます。階段などの段差は大変そうです。

骨折と聞くと、事故とかスポーツでの骨折を思い浮かべ
ますが、日常生活で骨折する方も多いようです。

例えば、段差で転んで手を骨折、自転車から落ちて肩を
骨折、カーペットに足をとられて転倒して膝を骨折など。

緊張感がフッと途切れた瞬間や、注意力が散漫な時など
に起こしやすいようです。

特に注意したいのが高齢者の骨折です。
筋力が弱っていたり、骨ももろくなっていると、転び
やすく骨折しても直りが遅いからです。



【骨折】

骨折とは、簡単に言えば骨が壊れることですね。
骨にヒビが入るのも骨折、骨の一部が欠けたり陥没した
場合も骨折です。

また、スポーツなどで、弱い力でも繰り返し同じ場所に
力がかかり続けると、疲労骨折をおこします。

骨折した場合は、痛み、腫れ、皮膚の変色などの症状が
出ます。
ただし、骨折と、単なる打撲や関節脱臼でも似たような
症状が出るので注意が必要です。
自己判断ではなく、整形外科での診断を受けた方が安心
です。
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【健康な骨とは骨質が関係している】

骨の強さは、「骨密度」だけで決まるわけではない。
重要なのが、「骨質」です。

    骨密度+骨質=健康な骨(骨の強さ)

皆さん骨といえば、骨密度の数字で強いか弱いかを判断
しがちです。
しかし、骨密度が低くなくても質が悪いと骨折しやすい
状態にあるということです。
つまり、骨の質自体が悪いと、骨折する可能性は高くな
ってしまうのです。

<骨折しやすくなる原因>
 ◎加齢(歳とともに骨密度は徐々に低下)
 ◎運動不足(骨に負荷をかけることで強くなる)
 ◎栄養不足(骨はタンパク質からできています)

<骨の質を維持するためには>
 ◎食生活の改善
 ◎適度な運動

骨質は、年齢とともに低下します。
これはある程度避けられないことですが、食事の質や
運動不足などの生活習慣が、骨質の低下を加速してしま
います。

栄養と運動、これらが満たされていれば、年齢にかか
わらず、骨の質の維持に有効となります。

食生活の改善
骨といえば、すぐカルシウムと思いますが、健康な骨は
カルシウムと骨タンパク質で決まります。

骨は、たんぱく質の繊維で作られ、そこにリン酸カル
シウムが沈着することでできています。
以前のブログでも書きましたが、人の体を構成するもと
になるのがタンパク質です。
骨も再生と分解を繰り返していますから、たんぱく質の
不足は、骨の質にも影響しますね。

コラーゲンというたんぱく質は、年齢とともに減少し
さらにビタミンD・ビタミンK・葉酸などが不足すると
骨量や骨質の劣化となります。
骨質を維持するためにも栄養素の摂取は大切です。

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適度な運動
運動は、骨に負荷をかけることで、骨量を増やすことが
できます。
筋肉量の減少を防ぎ、骨や関節を守ります。

運動で、骨にかかる力が大きいほど骨は強化されますが
無理な運動は反対に体を痛めてしまいます。
できる範囲で、運動を習慣にしましょう。

ジョギングやジムでのマシントレーニング、ダンベルを
用いたトレーニング、スクワットなども筋肉や骨に負荷
をかけるので、有効なトレーニングです。




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 ~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~

柔らかく、しなやかであった骨も、老化によって徐々に
しなやかさが失われ、もろくなります。
健康な骨を維持するために、できることを実行して強く
質の良い骨を作っていきましょう。

何より骨密度だけではなく、骨質の維持が大切です。



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by fit-plus | 2019-08-27 12:12 | 健康

歯の形で食べ物との関係が見えてくる

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歯の話といっても、虫歯の話ではありません。
人間も含め動物は、食べることで生命を維持しています。

例えば、ライオンは獲物を捕らえて食べる肉食動物です。
また、牛や馬などは草を食べる草食動物です。
そこで人間ですが、皆さんもご存じのように、肉や野菜
そして穀類など、何でも食べる雑食動物です。

哺乳類の歯は、その動物の食べる物と共に、歯も独特の
形に進化してきました。
そこで、人の歯と食べるものとの関係をみてみましょう。


【歯の形】

歯の形は食べ物と関係が深く、食べるものに適した形を
しています。

<肉食動物>
歯が鋭くとがっていて、肉を割いたり、骨ををかみ砕く
切断機能が発達した構造になっています。(切断歯型)
噛み千切ったら、そのまま飲み込んでしまう。

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<草食動物>

門歯や臼歯が、うすのように平らで草をすりつぶすの
に適しています。(稜縁歯形)
顎を前後左右に、動かしているのを見たことがありま
せんか。

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<雑食動物>

門歯・犬歯・臼歯が平均的に発達しています。
前歯は平たくて、はさみのような役割をし、臼歯は臼の
ように、食べ物をすりつぶします。
特に人間の場合は、食物を生でも食べますが、調理や
加工して食べているので、高次雑食性とも呼ばれてい
ます。

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【人の歯の場合】


人の歯は全部で32本ありますが、その内訳と役割を
みてみましょう。

臼歯 … 20本(62.5%)
門歯 …  8本(25%)
犬歯 …  4本(12.5%)

以上の割合になります。
特徴として「すりつぶす」と「切断」の機能を持って
いますが、切断するという機能よりすりつぶす機能の
方が高くなっています。

臼歯 … 穀類を噛むため
門歯 … 野菜や果物を食べる
犬歯 … 肉や魚を食べる



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【歯と食べ物の関係】

動物は、食べる物に合った歯を持っています。
人間の歯を見てわかるように、穀類を食べるための
臼歯が20本で、歯の割合から見ると約63%と一番
数が多くなっています。
野菜や果物を食べるための門歯が8本で、約25%。
肉や魚のための犬歯が4本で、約13%です。

よく、栄養摂取の割合で炭水化物5・野菜類2・肉類1
と言いますが、まさにこの割合と歯の割合が合致して
います。

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昔の日本の食事状況をみてみると、お米がメインで魚や
野菜と、この割合に合っているのがわかります。
しかし今は、洋食や外食も増え、糖質を摂らず、肉は
いくらでも食べてよい、などのダイエット情報もあり
食生活そのものが変化しています。

ここで、もう一度人間の歯と食べ物の関係を考え、毎日
の食事を見直すのもよいでしょう。



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by fit-plus | 2019-08-15 13:18 | 健康

熱中症の予防には暑さに備えた体づくりが必要です

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今年は、梅雨明け直後から続く高温で、体調を崩して
いる方も多いのではないでしょうか。

日本の夏は高温多湿で、ニュースでも海外からの観光
客が湿度の高さに閉口している様子を伝えていました。
おまけに、連日のように熱中症患者のニュースも伝え
ています。


【熱中症】

政府広報オンラインでも、『熱中症には予防が大事!』
としています。
そこで、日常生活での熱中症予防ガイドラインを挙げ
ています。

熱中症は気温が高い環境下で、体温調節の機能がうまく
働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。

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<熱中症の症状>

●軽症(現場での応急処置が可能)
 めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・気分が悪い
 筋肉のこむら返り・大量の発汗

●中等症(病院への搬送が必要)
 頭痛・吐き気・倦怠感・おう吐・虚脱感

●重症(入院・集中治療の必要)
 返事がおかしい・意識消失・けいれん・体が熱い
 歩けない


<熱中症は予防が大切>

①暑さを避ける
屋外では、日陰を歩いたり、日傘や帽子を使う。
屋内では、エアコンを適切に使い,すだれやカーテンで
直射日光を防ぐ。

②服装を工夫する
吸水性に優れた素材の服や下着を着る。
襟元はなるべく緩めて、汗が蒸発しやすいようにする。
太陽の下では熱を吸収する黒色の衣類は避ける。
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③こまめに水分を補給する

こまめに水分補給をすると共に、たくさん汗をかいた
ときは、スポーツドリンクなどで塩分も補給する。

④急に暑くなる日に注意する
体が暑さに慣れていないときは、暑い日に熱中症が
起こりやすくなる。

⑤暑さに備えた体づくりをする
日頃から、汗をかく習慣を身につけておくと、夏の暑さ
にも対抗しやすくなり、熱中症にもなりにくい。

⑥個人の条件を考慮する
熱中症の発症には、その日の体調が影響するので寝不足
二日酔いなどで、暑い環境に行くのは避ける。

⑦集団活動の場ではお互いに考慮する
集団で活動する場合はこまめに休息したり、お互いの
配慮や注意も必要です。


<熱中症になりやすいのは>

●風邪などで発熱している人
●下痢などで脱水症状の人
●小さい子供や高齢者
●肥満の人
●腎機能が低下している人
●普段から運動をしていない人

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以上の中で暑さに備えた体づくりをするという点
では、日頃から運動を行い、汗をかく習慣を身につけ
ておくことが、夏の暑さにも対抗しやすく、熱中症に
もなりにくい!と言うことですね。

つまり運動は、熱中症対策にも効果的となります。


【汗をかく運動で熱中症対策を】

<汗をかくためのトレーニング>

普段から汗をかくことで、発汗機能を改善しましょう。
まさに運動は、汗をかくためのトレーニングです。

しかし、暑くなってから急に運動を始めても、体は直ぐ
には反応できません。
5月ごろから、運動で汗をかくトレーニングをスタート
して、徐々に慣らしていくと良いでしょう。

汗をかくのは、体温を下げるためです。
汗をかける体をつくることで、暑さに強くなるのです。


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<温熱順化>

人間の体には暑さに自然になれる「温熱順化」という
機能があります。
温熱順化とは、体が徐々に暑さに慣れ、正常な発汗作用
がおきることです。

ところが今年は、梅雨寒が続いたあと、梅雨明けと共に
急な酷暑が続き、暑いけれどうまく汗をかけない。
この温熱順化が働けない状態です。

この働きを活性化するためには、ややきついと感じる
運動を、やや暑い環境で1日30分行うと良いです。



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<運動での注意点>


炎天下での長時間の運動は注意が必要です。
個人で行う場合は、自分の状況に合わせて活動の調節
ができます。
しかし、集団で行うスポーツは個人で調整することが
できないので、特に注意が必要です。

こまめに休憩をして、水分補給を行いましょう。


<運動中の水分補給は冷たい水が良い>

①冷たい水は、体の深部体温を下げる効果があります。
②胃にとどまる時間が短く、水を吸収する器官である
 小腸に速やかに移動します。



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  ~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~

毎日暑いですが、熱中症による死傷者数も年々増加して
いるのが現状です。
平成24年と比べると、平成28年度は約5倍の方が亡く
なっています。

熱中症から自分を守るためにも、普段からの健康管理
は大切です。
運動を心掛け、さらにこの暑い季節は、しっかり熱中症
対策をして過ごしましょう。



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by fit-plus | 2019-08-09 11:20 | 健康

今から始める汗腺トレーニング

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5月後半にして、真夏並みの暑さが続いています。
これからますます汗ばむ季節となりますが、皆さん
暑い夏に向けて、良い汗をかくための汗腺トレー
ニングを始めませんか。


【汗には良い汗と悪い汗がある】

良い汗は … サラサラで無臭です。
悪い汗は … ベッタリとして臭う。

普段から汗をかく習慣のある方は、汗腺の働きが
よく、サラサラとしてすぐ乾きます。

しかし、あまり汗をかかない生活を続けていると
汗腺機能そのものが衰え、塩分やミネラル分が
一緒に出てしまい、臭いの元となってしまいます。
汗がしょっぱい人は、これに当てはまりますよ。


【いい汗をかくためには】

いい汗をかくためには、汗腺トレーニングを
スタートしましょう。

では、何をしたらよいのかと言えば、汗をかく
習慣をつけることです。
それには、運動と入浴です。

◎運動 … 1回30分の運動を週3回~4回

◎入浴 … ここでお勧めしたいのが、ゲルマ
      ニウム温浴

ゲルマニウム温浴は、夏はチョット!と思う方が
いらっしゃいますが、夏こそ!おススメです。

手と足を42度のお湯に、20分間つけるだけで
大量の発汗が得られます。
心臓にも負担がかからず、年配の方にも安心です。

汗をかく習慣をつけ、良い汗をかくようになると
体温調節機能が向上し、さらに熱中症予防にも
なるのです。

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【過ごしやすい環境が機能の低下を招く】

夏はクーラーの効いた部屋で過ごし、何も運動を
しない状況は、人間の適応能力を低下させてしまい
ます。

高齢者の場合は、体温調節機能も低下しますから
より注意が必要ですね。

熱中症の予防にも、今からしっかり汗をかくことを
実践して、汗腺トレーニングをしましょう。


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by fit-plus | 2019-05-28 14:24 | 健康

桜はめでるもよし 香りも良し!その成分はクマリン

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桜の季節になり、テレビなどでも毎日のように桜の
開花情報が伝えられています。
皆さんもお花見の予定があるのではないでしょうか。

毎年桜の開花を楽しみにするのは、季節感を大切に
する日本人ならではとも思います。

そんな桜ですが、食に関してみれば和菓子の桜もち
そして、お祝い事に欠かせない桜のお茶などがあり
ます。
どちらも良い香りがありますが、やはり季節感を
大切にする国民性を感じますね。


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今日は、咲いている時はあまり感じられない、桜の
香りについてみてみましょう。



【桜の香りの成分】

桜の香りのもととなる成分は『クマリン』だそうで
塩漬けにすると出てくる成分です。

桜もちは桜の葉を塩漬けにしたものですから、この
『クマリン』が生成され、あの桜もち独特の香りが
生まれる訳です。



【クマリンとは】

クマリンとは、抗酸化物質のポリフェノールに分類
される香りの成分。

このクマリンが多く含まれる食品には、パセリや
明日葉、ミカン、八朔などがあります。

その香りの効果には、リラックス効果があるそう
です。
ただし日本では、肝臓の機能を弱めるとして香料
としての使用は認められていません。



【クマリンの効果】

◎血流の改善
クマリンには、血液を固まりにくくする作用があり
血流を促進することで、リンパや血液の循環を改善
する効果があります。

◎むくみの改善
水分や塩分の過剰摂取でむくんだ場合などは、血液
の流れを促進することで、むくみが改善されます。

◎抗菌効果
体内での細菌の増殖を防ぐ効果があります。

◎抗酸化作用
体内で発生する、活性酸素を除去する作用があり
老化や疾病から体を守る働きがあります。
アンチエイジングになりますね。



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美しい桜の花を眺めながら、食することでも体の中
からきれいになる!なんて素敵ですね。

桜の花を楽しめる期間は短いです、1年に1回で人生の
なかであと何回楽しめるか(少々辛気臭いですが)
そう考えたら、毎日を大切に生きたいですね。


 ~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~

フィットプラスの前の桜の花も、満開となりました。
そこで今週日曜『桜を愛でながらビールを飲む会』を
開催します。

開催日: 3月31日(日)
 時間: 18:30~話が尽きるまで
参加費: 無料

ただしおつまみの差入れは大歓迎です!
お花見にかこつけて、ビールが飲みたい方やメンバー
とおしゃべりしたい方、ぜひフィットプラスに集合
しましょう。




ホームページもご覧ください

http://fit-plus.jp/















by fit-plus | 2019-03-29 12:08 | 健康

運動不足で糖尿病に…運動が糖尿病リスクを改善します

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少し前の数字ですが、2016年では日本人の3人に1人
以上が運動不足であるというWHO(世界保健機関)
の報告がありました。
これは、健康を維持するために必要な身体活動が不足
していることになります。

運動不足は、2型糖尿病・ガン・認知症・心臓血管
疾患など、様々な疾病をまねく危険性があると言われ
ています。

このうち、生活習慣病ともいわれている2型糖尿病に
ついて考えてみましょう。

厚生労働省の発表では、糖尿病が強く疑われる者は
12.1%で、男性は16.3% 女性は9.3%で男性が
多いようです。


【糖尿病】

私たちは、毎日食事をして栄養素を摂取しています。
そして、食事で取り込まれた栄養素で私たちの生命が
維持され、身体活動ができるわけです。

食事で摂取した糖質は、身体活動の燃料として血液中
に送られエネルギーとして利用されます。

その燃料である血液中のブドウ糖(血糖)の量を調整
するのがインスリンです。
糖尿病は、血糖値を下げるインスリン(ホルモン)が
不足することで、血糖値を正常に保つことができず
高血糖になった状態です。

高血糖が続くと、細い血管がダメージを受け、網膜症
や腎障害が起こり、さらに太い血管が細くなったり
詰まることで動脈硬化の原因となります。

インスリン不足で高血糖状態が長期間続くと…
 ○腎臓機能の低下(透析治療)
 ○視力の低下(糖尿病性網膜症)
 ○手足のしびれ(糖尿病性神経障害)

などがおこり、脳梗塞や心筋梗塞などの合併症も
引き起こします。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、糖尿病は
怖い病気です。


<糖尿病には1型と2型がある>

1型…ウイルス感染などによりおこる免疫異常が原因
2型…肥満や生活習慣によってひきおこされる

糖尿病患者のうち、そのほとんど(約90%)が肥満
や生活習慣による2型糖尿病だそうです。

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【2型糖尿病】


2型糖尿病を引き起こす原因は、遺伝的な要素も大きい
そうですが、過食による肥満・運動不足・加齢そして
ストレスなどで発症リスクが高まります。

「私は太っていないから安心!」と思ったら危険です。
日本人は、「インスリンの分泌自体が悪い」そして
「肥満でなくても糖尿病を発症しやすい」という人種
的な特徴があることが分かっています。

糖尿病になりなりやすい人が、肥満や運動不足の状態
を続けていたら危険ですね。

糖尿病は、初期には自覚症状がないため、気が付かない
うちに病状が進行し、合併症を起こすことになります。

つまり、発症リスクの高い人は、生活習慣の見直しが
必要ということです。


<食事の見直し>

過食を改め、食事内容を見直しましょう。
食生活の改善と言うと、皆さん脂質を減らすことを
考えますが、まず気をつけたいのは糖質の摂りすぎ
です。

◎ごはん・パン・麺類は少し減らしましょう。

いつもの主食を角砂糖に換算すると…
 ◎ご飯茶椀1杯(150g) 角砂糖17個
 ◎6枚切り食パン(60g) 角砂糖9個
 ◎うどん1玉(250g)  角砂糖16個

…これを見るとちょっと考えてしまいますネ。

◎清涼飲料や缶コーヒーなどを避ける
清涼飲料水や菓子類は、フルクトース(果糖)が多く
含まれていて、摂り過ぎが糖尿病や肥満の原因になる
ので控えたほうが良いです。

◎加工食品に注意
加工食品も添加物が多く、栄養的に貧しいものが多い
ので栄養成分表示をチェックしましょう。


◎食べる順番が大切
そして、もうおなじみとなった感がありますが食べる
順番を考えましょう。

   野菜→タンパク質→炭水化物

の順によく噛んで食べましょう。
これにより、血糖値の上昇を穏やかにします。


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<運動習慣をつける>

ウオーキングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングを
組み合わせて行いましょう。

 ………………………………………………………
 有酸素運動+筋肉運動(レジスタンス運動)
 ………………………………………………………

有酸素運動によって酸素を取り込み、その酸素をつか
いエネルギーを消費することで血糖の上昇を抑えます。
そして、内臓脂肪も皮下脂肪も減らすことができます。

筋肉運動で基礎代謝が上がり、成長ホルモンが分泌
され脂肪を燃焼しやすい体になります。

これによって、筋肉内に脂肪が霜降り状にたまる
「筋内脂肪」を減らします。

この「筋内脂肪」は、インスリンの効きが悪くなる
インスリン抵抗性を引き起こす危険性があります。
その結果、糖尿病を発症させることになります。

つまり、「筋内脂肪」は糖尿病の危険因子です。

「筋内脂肪」は加齢・肥満・運動不足などによって
増加します。

*脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪ともう一つ最近
 話題の「異所性脂肪」があります。
 異所性脂肪とは、本来脂肪が蓄積されるはずが
 ない筋肉や肝臓などに蓄積される脂肪のことです。

特に高齢者は、筋内脂肪が多いほど日常生活での身体
機能が落ちてしまいます。
それこそ、糖尿病とサルコペニアの両方になって
しまう可能性もある訳です。

1日30分~40分の有酸素運動と、筋肉トレーニングを
週に2~3回することで、筋肉量が増え、筋内脂肪が
減り、インスリンの分泌低下を防ぎます。



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そして、生活活動を活発にしましょう。
日常生活で、できるだけ体を動かすことで、血糖の
コントロール改善に役立ちます。


~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~…~

糖尿病は現代病かもしれませんね、年齢が上がれば
健康にも不安が出てくるころです。
健康のためにも、「運動」を心がけ、そして「食事」
に気を配り、毎日を送るようにしたいものです。


ホームページもご覧ください

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by fit-plus | 2019-02-03 11:53 | 健康