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あなたの身体を探検しよう!汗はどうしてかくの

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暑い夏は気温が高く、何もしなくても汗をかきますし
ジョギングなどの運動をしても汗をかきますね。

汗と言うと、『ベトベト』とか『臭う』とか、あまり
良いイメージがありませんが、これも重要な生理現象の
一つです。

でも、なぜ人は汗をかくのでしょう
その答えは、上がり過ぎた体温を下げるためです

私たちの身体の約60%を占めるのは、水分です。
生命維持には欠かせないものですが、その水分の役割
として、今回は汗について考えてみましょう。



【汗とは】

汗は皮膚表面から分泌されますが、約99%が水分です。
1リットルの汗に3~4.5グラムの塩分が含まれていて
1リットルの汗をかけば、それだけの塩分が失われると
いうことですね。

汗が出る汗腺には2つの種類があります。

①エクリン汗腺
 99%が水分で、全身に分布しています。
 主に体温調節の役目を担っていて、本来無臭です。

②アポクリン汗腺
 水分の他に、タンパク質や脂質などの成分が含まれ
 汗自体には臭いはありませんが、皮膚表面の雑菌に
 よって、汗の臭いとなります。
 アポクリン汗腺は、わきの下など身体の限られた部分
 にしかありません。
 
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【汗の役割】

汗の役割としては大きく2つあります

 ①体温調節
 ②保湿作用


①体温調節

人はなぜ汗をかくのかと言えば、汗を出すことによって
上がってしまった体温を下げるためです。
その原理は、汗が皮膚の上で蒸発する時に熱を奪うこと
で(気化熱)体温を正常な状態に保ちます

人間は、恒温動物なので、体温を常に一定にしておか
ないと、最悪死に至ってしまうのです。

汗1グラムの蒸発で、どのくらいの熱量を奪うかと
言うと、0.6キロカロリーの熱が奪われるそうです。



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例えば、風邪をひいて体温が1度か2度上がっただけ
でも、私たちは身体の不調を感じますよね。
そして、運動をしてもやはり体温が上がります。

つまり、発熱や運動でも皮膚から発汗して、体温調節を
して、身体機能を正常に維持しているのです。
 

   …………………………………………………
          体温調節
   …………………………………………………
外気温の上昇
運動      → 体温上昇 → 体温調節(発汗)
精神的興奮
感染



②保湿作用

汗には体温調節という大切な役割がありますが、女性に
とって気になる、肌の保湿作用もあります。

エクリン汗腺からの汗には、乳酸ナトリウム・尿素など
肌の保湿に作用する物質が含まれているので、天然の
肌の保湿剤としての効果も見逃せないですね。

汗は肌の保湿に大きな役割があるので、汗をかけない
人は乾燥肌(ドライスキン)になってしまうのです。


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【運動による体温上昇】


体温の上昇にはいろいろな理由がありますが、運動に
よる体温の上昇について考えてみましょう。

運動をすると汗がでますが、これも上がってしまった
体温を下げるためなのです。
運動することで体温が上昇する理由は、エネルギーの
生産が関係してきます。

運動をする時には、糖質や脂質がエネルギー源となって
筋肉の収縮が行われます。
この過程で、実際に運動に使われているエネルギー量は
100%ではないのです。

実は、筋肉運動で消費されるエネルギーのうち、運動
に使われるエネルギーは約20%で、80%以上は熱エネ
ルギー(体温の生産)になっているのです。

これは意外ですよね。

このために運動すると、体温が上昇するわけです。
で、上昇した体温を下げるために、汗が出て体温調節
をするのです。

汗をかいて、それが蒸発する時に(気化熱)体温が奪わ
れます。

激しい運動をして体温が39度まで上がった場合、体温を
36度に下げるためには、約500ミリリットルの汗をかく
必要があります。
これから考えると、体温調節のためにどれだけの水分が
必要か判断できますね。


【運動で汗腺機能を育てる】

普段運動もしない、夏はエアコンの効いた室内で過ごす
なんて方は、汗腺の機能が衰えている可能性があります。

暑さに耐えられる身体づくり、夏バテしない身体づくり
のためにも、汗をかく力を育てましょう。

気温が上がってくる初夏の頃から、ややきつめの運動を
して汗腺機能のアップを心掛けましょう。


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【脱水】

最近は、脱水に注意喚起が盛んに叫ばれていますが
水分が発汗によって失われ、水分を補給しないままで
いると、脱水症状を起こします。
体内の水分が不足していると、体温管理ができなく
なると言うことですね。

脱水症は、熱中症の前段階ですから、のどが渇いたと
感じる前に、少しずつ水分補給を心掛けましょう。

熱中症の症状
初期症状は…疲労感・だるさ・吐き気があるなど
重症化する前から、常に注意が必要です。

発汗が無い状態でも、皮膚や呼吸器からたえず水分は
蒸発していますから。

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汗は、体温調節に大切な役割を果たしていますが
反対に、必要な発汗量が得られないと、どうなるで
しょうか。
体温調節ができなくなり、体内に熱がこもってしまい
うつ熱や、熱中症になりやすくなってしまいます。
これを防ぐためにも、汗をしっかりかく習慣(運動)
を身につけ、良い汗をかけるようにしたいものですね。


*うつ熱 
身体の熱が発散されず、体温上昇をきたした状態
 


















by fit-plus | 2018-09-18 12:15 | 健康