
「The Da Vinci Note」今読んでいる本です。
著者は、桜川Daヴィんち。
皆さんも良くご存知の レオナルド ダ・ヴィンチが
書き残した物をもとに書かれた本です。
レオナルド ダ・ヴィンチと言えば、「モナ・リザ」や
「最後の晩餐」などの絵画が有名ですが、ルネサンス期
を代表する、万能の天才画家とも言われています。
絵画にとどまらず、彫刻、建築、解剖学、植物学、哲学
などでも、その才能を発揮しました。
そのダ・ヴィンチは、8,000ページにも及ぶ手稿を残し
たそうです。
「The Da Vinci Note」の著者 桜川Daヴィんち氏は
ダ・ヴィンチの生き様や考え方、行動習慣などを分析し
7つの
ダ・ヴィンチ力として体系化したのです。
特に「自尊力」をメインにして構成されています。
自尊力は、自らを尊重し、積極的になる力
その中で、皆さんにも参考になるものを挙げてみました。
【今も通じる実践力】
①自尊力 *勝者とは、始める人ではなく続けた人のこと
*パーフェクト・ロールモデルを持て
②没頭力 *やると決めたら1ミリも残さずやりきる
*たとえ夢を叶えられなくても、得られるものがある
*気がのったときに打ち込めばいい。
③洞察力 *何事も比較して考える癖をつける
*流行に流されないスタイルを1つ持て
*悩んだら、自問自答して問題点を「見える化」せよ
④創造力 *型にはめず、多様性にこだわれ
⑤対人力 *仲間を選べ
*孤独が才能を育てる
⑥実践力 *その道の専門家に会い、最高の知恵を学べ
*機会があったら、とにかくやってみる
⑦幸福力 *運動が心と体を休める
これらの内容は、今の時代にも通用する、そしてあなた
にも有意義なことではないでしょうか。
【運動が心と体を休める】特に⑦の幸福力 「運動が心と体を休める」について
少し詳しく見てみましょう。
ダ・ヴィンチは医者嫌いだった!とあります。
医者を、生命の破壊者とも表現しています。
そして、健康を保つ方法は、医者を避けるように注意を
すればするほどうまくいくだろう…。としています。
また、自らの健康を保つ秘訣をノートに書いています。
◎食事は味付けをシンプルに、よく噛んでほどほどに
食べること。
◎お酒は飲み過ぎず、ちょっとずつ飲むこと。
◎澱んだ空気は避け、寝る時は寝具をしっかりかけて
心身ともに爽快な状態を保つこと。
◎軽めの運動で、体をに動かすことで、血流の改善を
図り、体内の疲労物質を排出しやすくする。
これらも、健康を保つためには、今も変わらない事項
ですね。
【運動やダイエットにも通じる】万能の天才と言われたダ・ヴィンチですが、実は劣等感
を解消するために努力するということが、原点にあった
そうです。
そのためには、自分自身の強み、そして弱みをよく知る
ことが大切。
そして、自分が持つ強みを発揮して、積極的に攻めの
姿勢で、自分自身を高めていくことを ダ・ヴィンチは
実行し続けたということです。
まさに、自尊力です。
例えば、ダイエットに成功した人を見て、どうやって
ダイエットに成功したの?
また、長期間にわたり運動を継続している人を見て
どうして運動が継続できるの? と聞きたくなります。
それは、その必要性があったから、そして努力したから
です。
本気でダイエットを実践できないのは、その必要性も
努力も中途半端だからかもしれません。
ダ・ヴィンチは、この必要性を強く感じていたからこそ
努力をすることによって、結果が得られたのでしょう。
あなたもこの自尊力を持って、運動やダイエットを実践
していきましょう。

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ただの天才ではなく、このような努力を継続することで
万能の天才と呼ばれ、死後500年たった今でも、世界中
で支持されているのでしょう。
ナポレオンも、ビルゲイツも、ダ・ヴィンチの手稿を
読んでいます。
それは、現代にも通じるビジネス書としても、意味の
あるものだからでしょう。
この本の、カバー裏側に書かれているのが、あなたの
知らなかった、ダ・ヴィンチの「超実践的」ルール!
「没頭のみが輝かしい未来を開く」
「好きなことしか身に付かない」
「よく考えない人は誤ることが多い」
自尊力は、自らを尊重し、積極的になる力
ホームページもご覧ください
http://fit-plus.jp/