
今日は、シルバー会員の方が、お手製のお手玉を持って
来ました。
どうしたのですかと聞くと『お手玉をやると、認知症の
予防になるとテレビでやっていたから』との事でした。
やはりテレビ情報ですか!と思いながらも、お手玉遊び
を眺めていました。
シルバーメンバーの皆さんは、昔を思い出しながらも
しばしお手玉に集中。
その様子は結構楽しそうでした。
【お手玉がもたらす効果】◎脳の活性化 確かに、お手玉は脳の活性化に効果があるそうです。
指先を使うと、脳の老化防止になる事はよく言われて
います。
手指を使うことで神経細胞が発達
集中力が付く
物忘れ、運動神経の衰えを防ぐ
◎認知症やうつ病の予防になる イギリスの研究グループによって、お手玉などのよう
なジャグリング遊びで、脳の神経細胞をつなぐ物質が
増加するという結果が報告されています。

【より効果を出すために】 より効果的な方法は、利き手でない左手で投げて、右手
で受けるようにします。
利き手で行っても、前頭葉は活性化しませんが、反対の
手を使うと血流が増加し、前頭葉が活性化します。
この利き手と、反対の手でと交互に行うと、脳にとても
よう効果があります。
なぜなら、同じ利き手ばかりでやっていると体が覚えて
しまい、脳への刺激は少なくなってしまうからです。
お手玉による脳への刺激は、うつや不安障害などにも
効果があるので、治療にお手玉を使っているクリニック
もあります。
40過ぎたらお手玉をやりましょう!…ですかね。
【大人でもつくられる神経細胞】以前は、脳の神経細胞は大人になると増えないとか
年齢があがれば、減っていくと考えられていましたが
脳の細胞は、新しく生まれることがわかっています。
しかし、脳に刺激が無かったり、使わなければ活性化
しませんよね。
お手玉や運動などで、手や脚を少し複雑に使う事で
脳に刺激を与え、脳を活性化しましょう。

お手玉遊びで脳を活性化し、運動神経も活性化してより
健康な毎日を目指しましょう!
皆さんもぜひお手玉遊びをお試しください。
手作りするのも手先の運動になり、脳の活性化になる
でしょう。
*このお手玉はシルバー会員さんの手作りです。
ホームページもご覧ください
http://fit-plus.jp/